糖質は悪なの??

こんにちは、マイフルフィットの慶山です。
今回は3大栄養素の中の「糖質」についてです。

ちなみにこの「3大栄養素」とは人間のからだを作るエネルギー源となる「タンパク質・脂質・糖質」のことを言います。(タンパク質については前回のブログでお伝えしましたね!)

ダイエットの種類は色々ありますが、「糖質制限ダイエット」というのをよく耳にしませんか?
「糖質オフ」「糖質ゼロ」を売りにしている食品もたくさん見かけます。
さて、糖質はダイエットにとって『悪』なのでしょうか???

=糖質の役割=
体内に取り込まれた糖質の多くは、消化→吸収され「ブドウ糖」に分解され血液を通じて全身に運ばれて身体や脳を動かすエネルギー源として使われます。

=糖質不足が招く不調=

🔳疲れやすくなる
身体は食事からとるブドウ糖をエネルギー源として活動しています。そのため糖質が極端に減ることでエネルギー不足となり、身体がだるくなったり、疲労感が続いたりします。

🔳頭がボーッとする、集中力が続かない
脳はブドウ糖しかエネルギー源にできないため、糖質制限によるブドウ糖不足になると、脳の活動が低下し、頭がボーッとして集中できない状態になります。

🔳便秘になる
糖質の代表食品であるご飯やパンを制限することで、同時に食物繊維も不足し、便秘になることがあります。

🔳気分が落ち込む(やる気が出ない)
ブドウ糖不足で脳の活動が低下し、上記のような症状が出てしまうと当然メンタルにも影響を及ぼします。
こういった状態が慢性化するとうつのような症状につながる人もいます。

以上のような糖質不足が招く症状を聞けば、糖質は身体には無くてはならない栄養素だということがおわかりいただけますよね!

「でも、だったらなぜ糖質制限ダイエットが流行ってるの???」

糖質はタンパク質や脂質と違い、摂取した時に血糖値が急激に上昇するのが特徴です。
その上昇した血糖値を下げるために「インスリン」というホルモンが多く分泌されます。
このインスリンは血糖値を下げる反面、脂肪を体内に溜め込み、分解を妨げる性質があります。
そのため、血糖値を上げる糖質を制限すると太りにくくなるということになります。
また、糖質を制限すると肝臓や筋肉に蓄えられる「グリコーゲン」が減少します。
このグリコーゲンは水分と結びつきやすいため(1gあたり3gの水分を保持します)、このグリコーゲンが減少すると水分が排出され、体重が減るため結果が見えやすいダイエットと言われています。
ん?ちょっと待って!!ダイエットは、
体脂肪が落ちる=ダイエットの成功 
であって、
水分が抜けて体重が落ちる≠ダイエットの成功 です。

とはいうものの、正しい糖質制限が必要な方もいますので、自分にとって正しいダイエットなのかどうかは慎重に判断することが必要です。

必要な栄養素とは言え、摂り過ぎは肥満の原因になります。
自分に必要な糖質の量を把握し、正しいダイエットをすることが最も重要です。

myfulfitでは、糖質制限ではなく「食べるダイエット」実施しています。
最初は「えっ??お米食べていいんですか?」と驚かれるお客さまもいらっしゃいますが、自分にとって適切な食事量を実践することで、たくさんの方がきれいに引き締まった身体を手に入れています。

自分一人では続けられる不安がある方、私がお手伝いします ^ ^

 

 

 

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